耐震に強いワンズキューボとは

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地震に強いワンズキューボとは

2019/06/26

ワンズキューボ

初めての方でも自由に、「安全・安心」「健康」「快適」な家づくりを楽しめるコンセプトの住宅です。 ワンズキューボ独自の、強い柱と専用金物による強固な構造体が、今までになかった革新的な家づくりを実現します。

ポイント1 地震に強い

家づくりにおいて、耐震性を確保するためには、
1, 必要な耐震壁をバランスよく確保する
2, 耐力壁に見合った性能を持つ軸組接合部
3, 鉄筋コンクリートの連続する基礎と緊結する
この3つの要素を確保することで、地震に強い家を可能にします。

「JWOOD LVL」と「JWOOD工法」

強靭な柱「JWOOD LVL」を使用しながらJWOOD工法で家づくりをすることでこの要件を満たし、従来の工法とは異なった性能を発揮します。

強靭な柱「JWOOD LVL」と専用金物

1. バラつきのない品質
2. 木材の内部までしっかりと乾燥
3. 長期的な寸法安定を実現
4. バラつきのない安定した強度
5. 「基準強度」を上回るめり込み性能
6. JAS認定に裏付けられた安心の強さ 

強固な構造を造る「JWOOD工法」

1. 今までの軸組工法の弱点を克服した新しい軸組工法
2. 専用金物使用により接合部の強度が高くなる
3. 十分な乾燥により、接合部の長期的な緊結を実現
4. 挽板を重ねて造られた集成材で、亀裂の心配なし
5. 地震でもしっかりと釘を保持
6. 柱だけではなく壁も耐震壁使用

ポイント2  長持ちする

「腐らない」「シロアリ」にも負けない家づくりを実現する高耐久性部材JWOOD EX

日本独特の気候風土に適し、職人の高い技術力と経験から、日本人は長く木造住宅に慣れ親しんできました。
特に檜の家を建てることは日本人にとって一つのステータスになっており、加えて檜の特性から害虫を寄せ付けないため、家を長持ちさせるうえでも好まれてきた材料といえます。

しかし近年では良質な檜の確保の難しさ、建築基準法が改められたことにより、ほとんどのケースは工場や建築現場で薬剤処理することで耐久性を確保しています。
ワンズキューボでは工場で乾式注入したJWOOD EX木材を使用し、その耐久性は少なくとも75~90年が認められています。

乾式注入材 JWOOD EX

建物に使用する木材へ、防蟻・防腐薬剤処理の方法には3通りあります。

①乾式注入

②湿式注入

③現場塗布


従来では、現場塗布をすることが多く、そのどれもが薬剤の水分が蒸発する際に「成分」も少しずつ失われ、10年程度で効果がなくなってしまうことが大半でした。
しかしJWOOD EXは高圧で材の中心部まで注入する乾式注入方式のため、半永久的に薬剤の効果が持続します。実証実験では少なくとも75~90年の耐久性が認められています。

ポイント3  省エネ、創エネに最適

住宅の基本4性能 「高耐久」「高気密」「高断熱」「計画換気」

省エネ性能を十分に発揮するためにはまずそれを実現するための十分な器づくり(家の環境)が重要です。
住宅の基本性能を確保するうえで、「高耐久・高気密・高断熱・計画換気」の4つの要素はとても大切です。またそれらの4つの要素がバランスよく保たれて初めて省エネが目指せる環境にあるといえるでしょう。

そんな4つの要素を満たすためには何が必要なのでしょうか?
それは長い時間が経っても狂いが生じず、すき間のできにくい構造材を使用することが必要です。
そして、それに最適な材料が、JWOOD EX材です。
時間が経過しても耐久性に優れたJWOOD EX材が気密性の高い空間を保持する役目を果たします。
 

「省エネ」と「創エネ」に必要な要素

「省エネ」

省エネ性能には、建物の高い気密性が重要

建物の気密性は以下の4つの効果をもたらします。

①低い熱損失
建物の機密性が高めることで、建物の隙間から空気の出入りを防ぎ、暑い外気、寒い外気の影響を抑えることができます。


②断熱材の断熱効果の補完
断熱材は静止した空気の断熱力を利用して断熱効果を上げています。したがって壁体内部に外気が侵入する構造では、いくら暑くても効果を発揮できません。

 

③壁内結露の防止
気密性が悪いと、隙間から空気と共に湿気も出入りします。冬季はこの際に外壁内などで結露が生じ、これが家の木材を腐らせてしまいます


④計画的な換気調整が可能
建物の気密性が悪いと、隙間風が発生し、換気量が一定になりません。必要換気量の確保、換気経路の明確化など、計画的な換気を行えます。

「創エネ」

太陽光パネル設置に耐えられる強固な重屋根設計

創エネ住宅と聞いて想像するのは、太陽光パネルや太陽熱パネルの設置をした住宅だと思います。
近年、国や自治体の補助制度も後押しとなりパネル設置した住宅は年々増加していますが、太陽光パネルのような重量物を屋根面に設置するためには、建物の構造がそれに耐えられるものでなければいけません。

私たちは設計段階から、必要な強度や耐力を含め、細かい部分まで配慮したご提案を致します。

ポイント4  エコな家

環境問題に対する意識が高まるにつれ、木の伐採に対する否定的な意見が多くなっています。
しかし、正しい林業、正しい森林経営をすることで森林資源を保全しながら、森林面積を減らすことなく、一定の周期で毎年一定量の木材が永続的に収穫できる状態に保つこともできるのです。

森林は光合成によって大気中のCO2を吸収し、炭素を樹体に固定して、酸素を大気中に排出します。そのプロセスによって生み出される木材は唯一再生可能な工業資源とも言えます。
また木材製品になっても固定された炭素の貯蔵庫として省CO2に貢献します。